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2022.09.28

植栽工事のその後…

植栽工事が無事に終了!…して、その後はどうなっていくのでしょうか。

とある現場の経年変化の様子を今回ご紹介します。

まず↓施工前の状態がこちらです。

ハナミズキ一本とわずかな下草のみの小さな植栽スペース。こちらの植栽工事のご依頼です。

↓工事直後はこうなりました!

もともとあった下草は間引きし、ハナミズキより背の低い低木の 山採りのアセビと 落葉樹のニシキギを添えて、下草は予算の都合上 とても小さなポット苗を植えました。土留め代わりにスナゴケとぐり石を配置して和の雰囲気に。

写真は窓(室内)から撮影しました。この距離だと下草の存在が無く 少ないと感じるかもしれませんが、大丈夫です。

 

理由は…実は↓こちらが1年半後の様子です。

このボリューム!お客様がしっかりとお水やりをしてくださっていたので、かなり華やかになりました。奥のマホニアコンフーサや中央照明近くの斑入りギボウシがかなり大きく存在感が増したのがよくわかります。この状態を見ると、最初から小さな苗でも良いのでは?と思いませんか。

 

ですが正直にお伝えすると、実は一部の下草とアセビがありません。弱って枯死してしまいました。

下草苗は他の植物に日差しを取られたのが原因のようです。根付いてからの生育スピードが種類や個体差によって差があるため、このようなことが起こるのかと思います。

アセビの原因ですが、このアセビは弊社の仮植場所にあるものをお持ちしましたが、堀り取りや運搬の時に根を痛めてしまった可能性があります。山採りや雑木は根が少なくとても繊細なため、急に枯死することがごく稀にございます。もちろん原因は他にも考えられますが、今回はこれが原因かと。

 

だからといって初めから大きい苗で施工をしても、なかなかうまくいかないのが植物です(;_:)

根付く前に強風で倒れたり、病害虫の被害で突然枯死することも十分あります。個人的には 枯死したときに自分自身の傷が浅く済むのは小さい苗の方では…とも思ってしまいます。

予算はもちろんですが、このようなデメリット・メリットを知った上でご相談いただければ、より細かくプラン・お見積り・施工ができます。

ぜひお気軽にご相談ください(^^)/

 

 

 

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